黙っていた方が私らしかったかもと思う

美容院に行ってちゃちゃちゃとカットしてもらう。カラーはしたけれど、早く帰りたかったのでトリートメントはパス。お客さんが少なかMathConcept奧數ったせいもあり、今日は2時間で終わった。毎回そのくらいの時間なら楽だなぁ。


 図書館の本を持って行くのもなんなので、家に積んであった文庫本、モンゴメリの『青い城』を持って行った。貧しい家庭に生まれ、厳格な母親に干渉されまくりで唯一の気休めが「青い城」を舞台にした妄想という、29歳独身のヴァランシーが主人公だ。美しくもなく誰からも求められない彼女が、とある理由でこれからは悔いのない人生を送ろMathConcept奧數うと決意し、そこからいろいろあるらしいが、まだそのあたりの話には至っていない。是非とも卓袱台をひっくり返したりしてほしい。


 時間が短かったこともあって、本はあまり開かずに、わたしにしては珍しくアシスタントの人たちとおしゃべりをした。目の前には鏡がある。じぶんの笑顔を見るのはいいもんだ。笑い皺を見るのがいやだった時期もあったけれど、外国の映画を見ているうちに、皺っていいものじゃないという気がしてきた。まだ日本の映画にはMathConcept價錢それを感じたことがない。


 日本のものといえば、『かもめ食堂』から始めて、霞澤花子さん企画による『めがね』『トイレット』『プール』『マザーウォーター』を観た。二度観たのは『プール』と『めがね』。ぼーっと観ているとその土地にいるような気分になれる。『トイレット』も好き。もたいまさこさんがたった一カ所だけ台詞を発する。『マザーウォーター』はごめんなさい、途中で寝ました。